2013年06月29日

浜松市PTA連絡協議会会長研修会(青少年問題研修会)

浜松市PTA連絡協議会会長研修会(青少年問題研修会)浜松市P連 PTA会長 青少年問題研修会にお邪魔しました。
前半は、浜松市青少年育成センター 乗松氏よる「青少年の現状と課題」のテーマで講話を伺いました。
始めに育成センターの育成指導員の活動内容と「声掛け運動」の必要性や意義をお話しくださいました。
次に、青少年の最近の非行の現状、環境の変化のお話では、脱法ハーブの店が県内4店舗のうち3店舗が浜松市内にあるということは大変驚くことでした。
浜松市PTA連絡協議会会長研修会(青少年問題研修会)講話から、子ども達を取り巻く環境が日々悪化している現状、育成センターの育成指導員の活動の様子やご苦労を知ることができました。
また、市P連の副会長Kさんの感想にもありましたが、マザーテレサの言葉『愛の反対は憎しみではなく、無関心です』のように、私達大人は、地域や身近な子どもたちをまず気にかけてあげることから始めるのが大切なのだと感じました。
ご講話、大変勉強になりました。ありがとうござました。
会長研修2後半は、メリ研 講師長澤が「こどもが利用しているゲーム・交流サイトの実態と体験」と題し、講話を行いました。
カードを使った質問では、参加者のPTA会長さんは特にお父さん達が多いため、スマホ所持率は8割、そのうちLINEを利用しているのが半数という状況でした。
また、「お子さんはどんなゲーム機を持っているか?」は「DS・Wiiなどの複数持ち」が全体の2割。その他では「i pod touchを持っている」が多くみられました。
やはり最近の特徴ですね。
しかし、お父さん達には、子ども達の間で起こっている問題などの情報は入っていないようで、最近のスマホやipodtouchで問題になっているLINEでのトラブルの現状をお話ししたところ大変驚いていました。
会長研修1途中、子ども達が利用しているサイトを実際に見る場面では、ゲームサイトのブログに写真やIDを貼っている様子や「朝起きたら、LINEで返事が200通入っていた。」という子どもたちの利用状況の様子は、大変驚いているようで皆さん、画面を食い入るように見ていました。

今回の研修では1回目、2回目の講座を通して、熱心にメモを取っている方が多くみられ、皆さんの情報モラルに対する関心の高さを感じました。PTA会長の皆さんには、今回の講座で知り得た子ども達のネット利用の現状、問題を正しく理解していただけたと推察します。今後のPTA活動に少しでも役立てていただければと思います
2時間以上の長丁場でしたが大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

1回目、2回目を通して市P連役員の皆様及び事務局長山田先生、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。(アシスタントH)


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