【文科省】『安全安心なインターネット利用を考えるフォーラム』ご報告

コーシ

2016年01月18日 22:18


1/17に開催した「平成27年度文部科学省委託事業 青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ネット対策地域支援事業)『安全安心なインターネット利用を考えるフォーラム』」。
先ずは実施した「ネット安全安心講座」から3つ、当日の様子や受講者の感想などを長澤からご紹介しました。

そして、受講された団体のずだじこども園子育て広場から保育教諭の礒川先生、浜松市学童保育指導員会から指導員の本間先生、浜松市立水窪小保護者でNPO法人まちづくりネットワークWILL代表の平澤さんから、それぞれの環境や役割の中で感じている課題や日々の事例をご紹介いただきました。
次の実施報告は「メディアリテラシー指導員養成講座」でした。
浜松市立北浜中学校PTA顧問であり浜松市PTA連絡協議会顧問でもある大村さんから、保護者として日々感じている課題や要望、この講座を(保護者)仲間で受講しようと思った経緯、そしてその成果として作成されたプログラムをご紹介いただきました。
休憩をはさんで後半はトークセッション。
コーディネーターは静岡大学の青山先生、パネラーにはエンジェルズアイズの遠藤さん、インターネット協会の大久保さん、サイバーエージェントの中村さん、浜松市PTA連絡協議会の神田さん、浜松市青少年育成センターの島崎先生、メリ研の長澤の6名でした。
青山先生から実施報告の所感や最近の状況や課題をお話いただき、続いて各パネラーから、ご自身の活動や課題や思いなどをお話いただきました。
その後は、疑問や思いやこれからの展望や要望など、パネラーだけでなく会場の皆さんと一緒に、あれやこれや熱心な話し合いが続きました。
課題や苦しさだけでなく、熱い思いや今後の期待など、会場全体で共有できたようで、本当に良かったなぁと思いました。
参加アンケート(ざっと目を通しただけですが)にも「さまざまな事例を知ることができて勉強になった」とか「新しい話しを聞けて、課題認識が改まった」とか「今後もさらに様々な事例や意見を共有したい」とかのご感想をいただきました。
小さなNPOの小規模なフォーラムではありましたが、参加された方が、それぞれ「何か」持ちかえることができ、『そうだ、また頑張ろう』と思っていただけたなら、メリ研一同、非常にうれしいです。
市内にくわえ、遠く県外からもご参加いただいた皆さん、また暖かいメッセージをお寄せいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
そう、メリ研も、これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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