「サイバー補導」について
静岡県警が実施していた
「サイバー補導」が全国展開されるようですね。
メリ研でも、
平成22年度の「しずおかネットアドバイザー養成講座」の1コマで「サイバー補導」について取り上げました。
静岡県警少年課のSさんとAさんから「インターネットに絡む児童の性被害根絶プログラム」によるサイバーパトロールやサイバー補導についてのお話しと実演?を伺った時の衝撃は、いまだに忘れることができません。
補導の内容もさることながら、書き込んでいる子どもたちの多くは、見た目も普段の行動も問題のないような『普通の子ども』だと伺ったからです。
受講者一同、本当にショックでした。
その後、補導の結果が県警から発表され、『摘発された未成年の7割は、非行や問題行動のない子どもだった』と新聞で報道されました。
それ以降、メリ研の講座ではこの件について必ずお話ししています。
「パンツを売らない子を育てる」ということを、保護者はもちろん、全ての大人があらためて考えなければいけないのかもしれません。
子どもの文化や価値観をどう育てるのか?
これからも皆さんで考えていきたいとメリ研は強く思っています。。
関連記事