2012年06月01日

静岡県教育委員会「ケータイ対策推進協議会」

昨日は、静岡県教育委員会(県庁)で第1回目の「ケータイ対策推進協議会」に参加しました。
平成24年度の会議は、昨年度とほぼ同じメンバーで構成されていますが、大きな違いは協議会の位置づけです。
昨年度は静岡県青少年健全育成会議の部会でしたが、今年度からは他の講座事業などと並び、社会教育課の事業として開催されます。
私も仕分け専門委員として参加した昨年度の事業仕分けでも、青少年を取り巻く情報環境の事業(政策)は高く評価されていたと記憶していますので、事業を総合的に行うことで、さらに効果が上がるのではと期待しています。
もう一点、今年度からは新たに学校教育課のスタッフがメンバーとして加わってくださいます。
過去の議論の中でも、社会教育と学校教育の役割の違いなどで、事業実施において難しい点があったことは否めません。
青少年と児童生徒は、どちらも同じ子どもたちなのですが、教育行政の中の政策としては区別が存在するのは行政のしくみから考えれば仕方の無いことです、「縦割り行政」と簡単に片付けることはできません。
しかし、最終的には現場である学校や地域が一緒になって事業を実施していくことは、大変重要で非常に効果的です。
学校教育課ともリンクして事業実施できることは、大変、心強いことだと思います。
行政も事業者も研究者も市民活動(NPO)も、皆で力を合わせて一緒に頑張りましょう。
まさに協働、ですね。


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