2013年01月20日

文科省委託モデル事業⑩下阿多古小で情報モラル講座

文科省委託モデル事業⑩下阿多古小で情報モラル講座新しい年を迎え、各学校が3学期に入って最初の講座は、天竜区の下阿多古小学校に3名でお邪魔しました。
下阿多古小学校は、浜松市の北部に位置し、近くには天竜川の支流である阿多古川の清流が流れ、豊かな自然に囲まれています。全校児童数80名と比較的小規模な学校ですが、子ども達は皆大変明るくて、私たちに元気にあいさつをしてくれました。
今回の講座は、5.6年生対象に行われ、ちょうどその日はファミリー参観日ということもあって、保護者の方たちの参観もありました。
時期的にインフルエンザが流行し始めているということで、子ども達全員マスク着用での講座でしたが、子ども達は皆私たちの質問に元気に積極的に答えてくれました。
チェーンメールの質問では「チラシに載せないで、ネット上にメールを載せていることがそもそもあやしい。」という大人びた意見をいう子もいて驚きました。
また、「何を使ってインターネットをしている?」と尋ねると、パソコン以外では ケータイ、ゲーム機、スマホ、タブレット端末 などがあがりました。特に、家の人のスマ―トフォンを利用しているという子ども達が半数近くいました。
文科省委託モデル事業⑩下阿多古小で情報モラル講座インタ-ネットのしくみの体験では、皆楽しそうに参加してくれていました。
「これからどのように使いたいか?」では「注意して使う」が圧倒的に多く、その他の意見で「これからインターネットをどうやって使ったらよいか、悩んで使いたい。」と、とても良く考えてくれた意見があり、大変感心しました。
また、参観されていた保護者の方たちは「子どもとインターネットの話をしなきゃ、でも私たちが子どもに追い付いていないんですよねー」と、やはり同じように悩みながら、でも頑張らなきゃというお話しを心強く感じました。
最後に、暖かく迎えてくださった校長先生はじめ、準備から片づけまで大変お世話になった担任の先生方、そしてとても元気な下阿多古小5、6年生の皆さんありがとうございました。
私たちも講座では学ぶことが多く、また大変気持ちの良い時間を皆さんと過ごさせていただきました。(HK)


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