メリ研（NPO法人浜松子どもとメディアリテラシー研究所）ブログ

昨日の午前中、静岡大学付属浜松中学校で行われた公開授業研究会で、ゲストティーチャーとして授業のお手伝いをさせて頂きました。また、その後行われた社会科の研究協議会にも参加させて頂き、先生方の熱心な議論も聞かせて頂くことができました。
今まで、いろんな形で学校の現場に参加させて頂きましたが、今回のような教科指導の研究の場は初体験。
非常に興味深く、またたいへん有意義な経験でした。
それにしても、「教師」の皆さんは大変勉強熱心、そういう先生方の姿も拝見させて頂き、改めて感謝と言うか尊敬と言うか、そんな思いを持ちました。
そんな先生たちの姿にもまして素晴らしかったのが、子どもたちの姿でした。
研究の主題である「学びひたる」は、「自分の持てる力を精一杯発揮しながら夢中になって学習する」状態とのことですが、まさに子どもたちは「学びひたる」状態、そんな姿を目の当たりにして大変感動しました。
私がお手伝いした授業のテーマは「政治とメディアリテラシー」。
新聞3紙を読み比べ、それぞれの論調や隠れた意図などを分析し、4名1組のグループに分かれ、自分たちで記事を再構成します。そしてその記事をグループ毎に発表し、お互いに批評し合うという高度な内容でした。