2013年06月07日

ネット選挙、解禁?と子どもたち

ネット選挙、解禁?と子どもたち今日は選挙管理委員会に行ってきました。
ネット選挙について、K事務局長から直々にご説明を伺ってきました。
事務局長の的確な表現は「ネット選挙解禁ではなく、正しくは改正です。」
うーん、たしかに。。
次回の国政選挙(というと参議院選挙でしょうか?)からインターネットを活用した選挙運動ができるようになるわけですが、ネットを活用している子どもへの対応については、あまりアナウンスされていないような気がして、大変心配しています。
というのも、公職選挙法、もしくは選挙活動について良く分かっている人は、「そもそも未成年者が選挙活動に参加するわけがない、禁止されているんだから」と当たり前のことだと思っているのに対し、インターネットを活用している未成年(青少年)は、公職選挙法について中身どころか存在すら全く知らない、というアンバランスな状況があるようです。
もしかしたら子どもたちは
「駅前に〇〇候補はっけーん!ちょーかっけー!がんばれー!当選決まりじゃね?」
とか
「△△っておっさん、きもー、なにあれ?議員?まじウケルんですけどー。」
とか、ネットに発信しそうな気がします。(ちょっと大げさかも?)
また、選挙をお手伝いしている(お付き合いとかで)お父さん、知識が無いばかりに、
「そうだ、ツイッターとかラインだかっていうネットのヤツ、やってんだろう?それって、知り合いがいっぱい見るんだろ?そこにさ、お父さんが応援している△△のこと書いてくれよ。よろしく―とか、一票入れて―とかさ。」
なんてこともあったりして??
どこからがバツでどこまでがマルなのか?そのあたりの判定は、選挙活動をお手伝いした経験から考えても、それこそ非常にビミョーです。
もちろん、未成年者が罰せられることは無いとは思いますが、公職選挙法という法律は非常に重く厳しい法律であることは間違いありません。
何にしても、未成年者、いや子どもたちはネットであろうとなかろうと選挙活動に参加してはいけないということを、今一度よく確認する必要がありそうです。
(政治参加と子どもの関係についての議論は横に置いて、ですが。)
総務省が作成したチラシがあるということで、メリ研にも分けて頂きました。
これを利用して、参議院選挙までにできるだけアナウンスしてみます。


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