2014年11月16日

平成26年11月13日「コミュニティサイトに起因する児 童被害の事犯に係る調査結果について

警察庁より、平成26年11月13日「コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果について(平成26年上半期)」が公表されました。

調査結果の特徴としては、
○ 被疑者・被害児童ともに、アクセス手段として携帯電話(スマートフォンを含む。)を使った事犯は、約9割を占め、そのうちスマートフォンを利用した事犯は760件(携帯電話を使った事犯の約9割)であり、調査を開始して最多であった平成25年下半期の調査結果を上回っている。
○ サイト利用について保護者から注意を受けていない被害児童が5割以上を占め、調査を開始した平成22年以降、保護者から注意を受けていない児童数が依然として過半数を超えている。
○ フィルタリング未加入の被害児童が9割以上を占め、調査を開始した平成22年以降、9割前後の高い割合で推移している。
と発表されています。

また、今後の対策としては、
○サイト事業者等へのサイト内監視体制の強化や実効性あるゾーニングの導入に向けた働きかけ。
○フィルタリングの普及徹底等に向けた、児童、保護者等に対する広報啓発。
とあります。
サービスを提供する事業者さんだけでなく、メリ研のような活動にも、まだまだ必要性を感じる発表です。
http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h26/h26_community-1.pdf


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平成26年11月13日「コミュニティサイトに起因する児 童被害の事犯に係る調査結果について
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